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ゆっくりと(悪性リンパ腫闘病記録)

悪性リンパ腫になってからの記録

入院3日目

5時起床。
頭痛変わらず。吐き気あり。

今日からR-CHOP開始。
もう1度化学療法の説明書を読む。
R-CHOPにの「R」にあたるリツキサンは、CHOP2コース目から併用となってる。

R-CHOP
●リツキサン   分子標的薬  day1
●エンドキサン  抗がん剤   day1
●ドキソルビシン 抗がん剤   day1
オンコビン   抗がん剤   day1
プレドニン   ステロイド剤 day1-5

副作用は、次の通り
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そして、寛解率は60%。ってことに気付く。。
寛解率(かんかいりつ)とは、病状が安定している状態。癌細胞が完全に消滅したことが検査ではわからないので完治とはならない。検査で正常値となって5年再発しなければ、完治と言ってもよいそうです。

薬剤師がきて、プレドニン、その他の副作用を抑えるための薬について説明。

副作用を抑えるための薬は次の通り、これからずっと抗がん剤治療が終わるまで飲み続ける。
●ネキシウムカプセル
●バクタ配合錠   
●フェブリク錠   
●フルコナズール

次に担当医がきて、投与について説明。
3週間に1回を1クール。6回投与するとのこと。
気になったので聞いてみた。なぜ、3週間なのか?複数回なのか?

答えは次の通り。
投与を複数回行うのは、細胞分裂にはサイクルがあるから(セルサイクル)、
休眠中のガン細胞は薬でたたけない。

私「変なこと聞いてすいません」
担当医「いえいえ、患者さんによって詳しく聞きたい方とかそうでない方、いらっしゃるので僕らも最初はあまり難しいことは言えないんですよ。」
なるほど。

看護師がきて、なんども針の周囲を確認する。
痛みはないか、液がもれていないか。
痛みがあったので、反対の手に差し替えてもらう。(刺すのは医師)
液モレがあると、強い薬なので周囲の皮膚が壊死する。
(ここで絶対、我慢しない!と心に誓う)

そして、薬のバッグがとりつけられ、抗がん剤がゆっくりと体に入っていき、引き込まれるように眠ってた。

f:id:miisan3:20160911105711j:plain:w90 ←これはドキソルビシン。赤色でとても強い薬。

昼起きて食事。頭が相変わらず痛い。
少し口に含んで横になり、頭痛が治まったらまた一口。
繰り返して疲れて食べるのをやめる。

プレドニンを服用。そして目をつぶる。

気付くと、点滴が終了。トイレに立ち上がる。
やっぱり頭痛い。点滴台をひきずり、ずるずると移動する。

抗がん剤で白血球が下がるので、丁寧に手を洗い、ふと顔をあげる。
点滴でぱんぱんになった顔。ぶよぶよした皮膚がおちている薄黒い顔。

「病人の顔」



この日から点滴が始まりました。不安な状態からのスタートです。
とにかく頭が痛くて痛くて、いろいろ考えているゆとりがありませんでした。

あと、実は入院から全くお風呂に入っておらず、頭痛のため自分でもはいれず、
(ある年齢以上の方だと看護師から声かけして、介助で入浴していたのですが、、)
点滴のチューブがついてて顔も洗いにくかったです。
また、自分の匂い(嘔吐したものが髪についていたと思う)が臭くて、それがまた吐き気につながってました。

日常のあたりまえができない、それは、いつかまた体験するだろうけど、やっぱり長引くとしんどいな。というのが正直な気持ちです。

薬の説明や病気のこと。色々調べて詳しく書こうと思いましたが、この気持ち・感覚を忘れないうちにまずは駆け足で記録していきます。