R-CHOP 2コース1W③(病理診断)
少し前、ちょうど退院のとき、私の病理診断で追加報告があるのを知った。
私は予後が悪いタイプ、と先生から話があり、ちらっと手元を見たら、
「non-GCB type」と紙に書いてあった。
あれ?前もらった病理組織診断報告書に書いてあったけ?
確認したけどなかった。
そこで、2コース目の診察時に聞いて、追加報告分も印刷してもらった。
<病理診断>
Malignant lymphoma, diffuse large B-cell lymphoma, non-GCB type of the pharynx, biopsy
<病理所見>
腫瘍細胞はCD5(-),CD10(-),bcl-6(+),MUM-1(+)より、malignant lymphoma,diffuse large B-cell lymphoma, non-GCB typeの像と考えられます。
Ki-67(LI)は腫瘍細胞の90%に陽性を示し、c-MYCは30%程度に陽性と増殖の高さがうかがえます。
また、bcl-2は陽性です。
以下は前回報告分の再掲載です。
中咽頭生検。微小片が複数提出されています。
顕微鏡的所見:検体の多くは出血、フィブリン折出、好中球を主体とする炎症細胞湿潤を伴う壊死および肉芽組織で、細菌の付着を認めます。
検体の一つには重層扁平上皮をみ、上皮内にはやや大型でいびつな核を有する異型細胞の増殖が見られます。
このような細胞は肉芽組織の中にも見られます。
免疫組織化学的検索の結果、これらの異型細胞はCD20がびまん性に陽性で、CD3(-)のBcell immunophenotypeを示し、EBER-IHC(-)、CD56(-)でmalignant lymphoma,subgroupの詳細に関して追加報告いたします。
わからない言葉をネットで見て、ざっくりこんな感じなんだなぁ、とわかったような気になる(笑)
何でもなぜ?と思ったことを調べてみる。
生物好きな息子とと話してみる。
迷ったら、整理して先生に聞いてみる。
そうすると、少し満足する。
本当に知りたいのは、癌になった原因。
それがわかれば生活を正したい。
だけど、それはわからないもの。
それでも考えてしまう。
どうしてこうなったのか。
自分になにがおきてるのか。
全てを知りたい