ゆっくりと(悪性リンパ腫闘病記録)

悪性リンパ腫になってからの記録

入院まで①

血液内科 外来①(2016年4月)
耳鼻科の紹介でそのまま血液内科へ。
治療法はステージ(進行度)により決まる。ステージを確認するための検査(骨髄検査、PET検査)を予約
多分、R-CHOP療法になるだろう。と告げられる。


血液内科 外来②(2016年4月)
骨髄検査(マルク)。
骨髄に癌細胞があるかを確認する。
骨髄穿刺で骨髄液を採取するとのこと。

最初に研修医一名 を紹介される。担当医とペアを組むとのこと。やや不安。
私は腸骨から採取なのでうつ伏せになり腰を出す。
皮膚、次に皮下組織、骨のまわりに麻酔。痛みが無いことを確認したら、骨髄穿刺針を刺す。
途中で研修医に交代。指導してる声が聞こえる。
針の太さはわからないが、あとでみたらボールペンの芯で刺したぐらいの穴があった。
痛みがあり、麻酔追加。
その後、「押される感じがありますよ」と声をかけられ骨に穴を開ける。ぐっと押される感触。痛みは我慢できるレベル。

「骨髄液抜きます。引っ張られる痛みがあるかもしれませんが動かないで下さい」
看護師に押さえられ、「せーの」で医師が動く気配
その瞬間、骨の中身を引き抜かれるような感触!
変な声がでる。。痛いというか経験した事のない感覚で二度としたくない。

針を抜き、傷口を圧迫してガーゼを貼る。当日は感染防止のためシャワー禁止。
プレパラートに乗せた骨髄液を見せてもらう。どろっとしている。目薬っぽい。
PET検査は一ヶ月後、何かあったら連絡するように言われ帰宅。


ネットで見た通り、マルクはきつかったです。痛いというか、経験のない感覚でぞわぞわしました。
河童の尻こ玉を抜かれるってこんな感じかなぁ、と思いました(笑)

帰宅してお尻が痛いとうつ伏せになってたら、
「もー」と言って布団かけてくれて、
側に寝転がるツンデレ息子。
「お母さん死んじゃったら、俺怒るからね。」
だって。、